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前回好評だった「おぎ原の持っているのこぎり達」
今回改めて整理仕直してみました。
結果、18種類の21本+試作板2枚(07年4月現在)
随分増えたもんです(笑)
なお、下の説明中の音域は目安です。
(上の写真は昔撮ったもの)
MUSSEHL&WESTPHAL社(アメリカ)の「PROFESSIONAL
MUSICAL SAW」28インチで約2オクターブ4度出ます。 ヤマハ渋谷店で入手出来ます。 半月弓、松ヤニ、ケースと一通りセットになっていて22000円。 ちょっと割高ですが、確実に入手でき、また演奏表現にもすぐれた1本。 生徒達にも勧めているのこぎりです。 |
BLACKLOCK SPECIAL 26インチアメリカのチャーリー・ブラックロックさんの監督の下作られているミュージカル・ソウ。 残念ながら現在は入手困難な模様。 上のMUSSEHL程の迫力は出せないものの、柔らかくて扱いやすいシリーズです。 26インチなのにMUSSEHLより音域が広いのは、峰の長さが長いため。 (長さは刃渡りで測ってます) 最低音が「G」というのがポイント高くて最近よく使っています。 なお、以下このBLACKLOCKシリーズは最高音を高く出るように加工してありますので、先にお断りしておきます。 |
BLACKLOCK SPECIAL 28インチサイズ、音域と素晴らしいはずなのですが、26と30で足りてしまっているために、全くといってよいほど使っていません。 (故にキレイ。もったいない。) |
BLACKLOCK SPECIAL 30インチかゆいところにもう一息、といったところが本音ですが、この1本でフルート用の曲をだいたいカバーできるので26インチと併せてメインで使っています。 |
BLACKLOCK SPECIAL 36インチ以前アメリカに行った時買ってきたもの。 「大は小を兼ねる」(笑)の気持ちもあったんですが、何しろでかすぎて扱いづらいです。 それでも随分これで色々弾きました。 淡谷のり子さんの歌などは、何故かこれじゃないと雰囲気でなかったりもします。 |
STANLEY社(アメリカ)のカットソウHARD TOOTH 26インチ のこぎりを始める際、一番最初に買ったもの。(ボディに歌六師匠のシールが貼ってあります・笑) 当時は東急ハンズで入手できました。勿論切れます。 切れるんですが、よく鳴ります。 世界的プレーヤー、デビッド・ワイズ氏もSTANLEYののこぎりで演奏してます。 |
STANLEY社(アメリカ)のカットソウHandyman 26インチ 上記ワイズ氏ののこぎりは、こちらでした。(CDジャケット撮り直しにおいて) HARD TOOTHより若干幅が広いため、固い印象がある。 故に若干高音が低いが、低音がB♭まで出るので演奏向きかも。 |
STANLEY社(アメリカ)のカットソウTHRIFTY 26インチ 協会設立から2,3年経った時、大阪のサキタ君が大阪ハンズ経由でアメリカから取り寄せてくれたもの。 廉価版で当時97ドル位でした。 今回鳴らしてみたら最低音がD♭でしたが、当時はもう少し下まで出ていたと思います。結構使いました。 ネジが1本無いのは、他の鋸と柄を取り替えたり、付ける位置をわざとずらして低音を稼いでいた為。(で、無くした。と・・・) |
STANLEY社(アメリカ)のカットソウHARD TOOTH 20インチ 初めて間もない頃に買った2本目ののこぎり。 高音目的で購入したものの、倍音がひどくて(これは単に未熟さ故でしょう)、大胆にもグラインダーで大幅に削ってしまいました。 結果、高音は出るようになったものの、高すぎて実用には至りませんでした。 |
SANDVIC社(スウェーデン)のミュージカルソウその名も Stradivarius 30インチ 柔らかくて良い音がするのだが、材質が固いため高音が出しづらい。 左側がノーマルのもの。 右は高音を出すため、幅を少し詰めたもの。 低音が多少犠牲になった。 |
SANDVIC社(スウェーデン)のカットソウTradition 26インチ 新横浜にサンドビックの会社があり、そこで購入しました。 頑丈に出来ていて、おそらく切れ味はバツグンでしょう。 ただし、とにかく固くて曲がらない。 その代わりStradivariusに負けないくらい優しい音が鳴るので、音域の狭い童謡等には良いと思います。 |
SANDVIC社(スウェーデン)のカットソウ名称不明 20インチ サンドビック社の方が、協会員用にと分けてくださったものの1本。確かまだ製品ではなかったはず・・・? 実はサンドビック社中、一番広い音域を持つ。 |
SANDVIC社(スウェーデン)のカットソウColour 20インチ サンドビック社に購入に行った際に、ご厚意でいただいたもの。 表面にカラーコーティングしてありますが、とりあえず鳴ります。 |
WENT WORTH 30インチ生徒がネットで見つけて購入したもの。そのもらい物(笑) 廉価な割には弾きやすい。 ブラックロックのものと似ています。 先端が太いので、高音を鳴らすのには力と工夫が必要。 http://www.musicalsaw.com/ で購入できます。 ここはなんだかとにかく安い。 |
ORB-MS-S 36インチ更に出所不明のこぎり。ネットオークションで見つけたものらしい。 鉄板が薄くて、通常の弾き方が出来ない。倍音ばかりでコントロールがききません。 しかしこれとよく似たスウェーデン製のを知っていて、それは「実は」名器らしいとのこと。(弾けなささは同程度だが) 参考音域は、とりあえず鳴った最低音と最高音。肝心の中間部分は上手く鳴らせないのだけど、そこが鳴れば確かにどののこぎりよりも広音域になる。 |
フランスの雑貨屋で見つけたカット・ソウ 約14インチ日用品の中で壁に2本吊られていたウチの1本。実は微妙に形が違っていて、こちらの方が鳴ると思い購入。 詳細不明です。 |
ダイソー製 約13インチ拡大を続けている100円ショップののこぎり。 音域は狭いけど、ちゃんと鳴ります。 |
関西の100円ショップののこぎり 約16インチ以前ライブやった時にお客様からいただいたもの。 音域はこちらの方が広いですが、独特の力加減が必要。 |
ヴァイオリン弓 杉藤社製 サイズは左から1/10、3/4、4/4 右の4/4がヴァイオリンの通常サイズで、普段弾きのサイズでもあります。 3/4は36インチソウに取り組んでた時、 弓が地面に当たるため購入してみたんですが、 普通に演奏する際には毛の長さが足りないので、 現在は使用してません。 1/10はミニのこぎりに合わせて遊び心で購入。 しかし、のこぎり100円〜2700円くらいに対して、弓18000円(>_<) |
半月弓ミュッセルのセットに付属されていたもの。 てぐす線で弓自体が弾力に富んでいるため、か細い柔らかい音がします。 全国でこの弓を愛用している人も多いです。 ちなみにこのタイプなら、自作も可能。 |
マレット左はビブラフォンのソフト。 右は「ORB-MS-S36」に付いてたもの。ゴムヘッドですが、良い音します。 何がよいかと一概に言えません。のこぎりによっても変わってきますし。 大雑把に、木槌のような固いものだと「カンカン」と固い金属音になり、 スポンジやソフトゴムのように柔らかすぎると今度は音が鳴りません。 また、サンドビック社のような板が厚めののこぎりは「ポーン」と良い音が鳴りやすく、 スタンレイ社のような板が薄いのこぎりは「バイーン」と割れた音がします。 ヘッド・柄それぞれの硬さで音色が変化します。 |
指カバー完全なオリジナル品。 のこぎりの先端にカバーを着けるのはよく見るのだが、わずかとはいえ板面を被せてしまうのに抵抗があったのと、ケース(当時はスタンレイを使っていたので、厚紙のカバー)を被せる時に邪魔になる。 それならと、逆転の発想で作りました。 ナイロンの帯を巻いたもので、マジックテープを付けているのでサイズの調節も出来ます。手縫いです。 |
ハンドル海外の本に紹介されていたのをヒントに作った第2号。 これは、硬い(厚い)のこぎりに使用するとか、女性や高齢の方、あるいは何らかの理由で左手に力の入らない方用の補助具。 のこぎり始めて2,3年の頃第1号を製作。 「ストラディバリ」にて「別れのブルース」を弾くのに重宝してました。 その後持ち運びの最中で紛失してしまい、数年前に材料を再検討して作ったのが写真の2号。 当初、生徒等に「極力使わないで下さい」と言って配っていたが(笑)、その甲斐あって今では誰も使っていません。 こういうものは、本来使わないに限るんですよ。 |
![]() 弓用下駄サキタハヂメ氏のオリジナル弓をヒントに、通常のヴァイオリン弓でも高さが稼げないものだろうか?と思い製作したもの。 歌六師匠のようにカンカンに毛を張ってしまうと、小さくて柔らかい音が出ない。更には、弓にも良くない。 かといって、手作り品の半月弓では強くてハッキリした音が出せない。 そして、今一持ちづらい。 その点がサキタ氏の弓は良くできていて、両方の長所を持っていた。 普通のヴァイオリンの弓でもテンション(張力)を落とせば、より柔らかい音の表現は可能だが、どうしても同時に棹に当たってしまう。 ならば、棹と毛の間の距離を「作ろう」ということで、毛箱と棹の間に下駄を履かせてみた。 主に力が入るのは根元の部分なので、ここが広がるだけでテンション弱くても棹がこすれる心配はない。 ただし、毛と棹がV型に広がってしまうため、持ちづらくなってしまった。 現在は使用してません。 |
![]() くじら1号のこぎり演奏を始めて2,3年の時に立って弾けないだろうか?との思いから考案したもの。 屋外でも手軽に弾ける携帯品として考えたのに、もの凄くゴツくて重たいものになってしまった。 作ってみてわかったことは、行進(足踏み)をしながらの演奏は出来ないということ。 ピッチコントロールが非常に難しいこと。 ヴィブラートが難しいということ。 要するに使いこなすのは困難であるということ。 ただ、アメリカへ持っていって使ったら非常にウケた! 見た目(弾いてる姿)のインパクトとしてはバツグンだと思う。 ちなみに、「白鳥の湖」を弾いた時は、その場でくるっと一回転くらいは出来る。 まったく動けないわけではないのだ。 現在は使っていないが、いずれもっと軽量化、コンパクト化して、スマートでカッコイイものを作り直せないだろうか?と思案中である。 現在のコレは、無骨すぎてどうしても演芸的印象がぬぐえないのだが、「カッコイイ装置」が作れれば、ビジュアル的にも表現の場(内容)としても、いろいろな道が開けると思う。 足踏みが出来ないと言ったのは、そこで音程が弾んでしまうからで、逆にそれを利用した「パフォーマンス」や「表現」といったものは可能だと思う。 更には、上半身の自由度は高いです。 ![]() ![]() |